7月31日(日)Michael Rother ミヒャエル・ローター@京都メトロ
土用の丑の日という事もあって(一日過ぎていますが)、京都で鰻と音楽を
堪能してきました。
三条の「かねよ」という鰻屋さんで夕飯をいただき(肝焼きが美味しかったなぁ)、
ミヒャエル・ローターのライブの為、京都メトロへ。
中へ入ると、ビックリする程お客がいっぱい!身動きも取れずフロア後方で鑑賞…。
70年代ジャーマンロックという、ちょっとマニアックな音楽なのに、と思いつつ
京都の人達は感度が高いんでしょうね。
今年66歳を迎えるローター氏、エネルギッシュな演奏でした。
しかし、個人的には2013年の大阪公演の方がテクノ色が濃くダンサブルだったので
前回の方が好みですね。
とはいえ、十分に楽しませて頂きました。
音楽や鰻、色々と楽しい京都遠征でした。
8月7日(日)John Cale ジョン・ケイル@ブルーノート東京
この日は久しぶりの遠出、東京へ行って来ました。
今回もライブ、ジョン・ケイル氏の東京公演の為です。
元ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの中核を担っていたミュージシャンです。
初めてのブルーノート東京でしたが、重厚感があってエレガントな雰囲気でした。
さて、演奏の方ですが、コンピューター同期のタイトなリズムに美しいメロディーが
乗ったり、ノイジーなギターが乗ったり、ケイル氏のヴォーカルが乗ったり…。
最新型のエレクトロニックなアート・ロックを披露してくれました。
想像を超える感動の瞬間が何度も在りました。最高。
音楽の質感的(生音とエレクトロニクスのバランス)には
デヴィッド・ボウイのブラックスターにも似た感覚でした。
しかしながら、74歳という高齢(すみません)にもかかわらず、日本にまで来て
ベストのコンディションでベストの音を鳴らす、というベテランに脱帽です。
進化し続けるケイル氏にまた逢えることを切望しています。
8月11日(木・祝)PRHYTHM Pyr△mid Music Festival@奈良県 室生芸術の森
友人と二人で奈良の室生にある「芸術の森」で行われたイベントに。
スタイリッシュにデザインされた公園の中で、
色んなお店が屋台スタイルで出店されていました。
たくさんのDJの方達が音楽でその空間を素敵に演出してくれました。
PHYTHMさんは色々なイベントを開催されているので、また参加したいとおもいます。
例年に無く「おでかけ」した2016年の夏でした。